2018年10月(水)から10月12日(金)まで東京で開催されていた危機管理産業展2018に今年もオーパ・クラフトの2分割組み立て式の救助用ボートRB-31Aを防災用品専門商社の株式会社赤尾さんのブースで展示してきました。
別途ご報告したとおり,今回の展示の様子はテレビ朝日さんのニュースでも何回か取り上げられ,時間によっては組み立ての様子も紹介してくださったようです。
2018年10月(水)から10月12日(金)まで東京で開催されていた危機管理産業展2018に今年もオーパ・クラフトの2分割組み立て式の救助用ボートRB-31Aを防災用品専門商社の株式会社赤尾さんのブースで展示してきました。
別途ご報告したとおり,今回の展示の様子はテレビ朝日さんのニュースでも何回か取り上げられ,時間によっては組み立ての様子も紹介してくださったようです。
今回の展示では,従来のボート本体や多機能収納システムの展示に合わせ,使用しているガラス繊維の紹介や,ボート本体のカットモデルの展示,さらにRB-31Aの設計・調達・作業に関するこだわりなどを紹介し,なぜオーパ・クラフトのボートが分割式であっても安心して迅速に使用できるかなどについてアピールしてきました。
初日と二日目午前中はオーパの代表取締役福庭もブースに常駐し,来場者の質問などにお答えしました。関東各地の消防・防災関係者の他,防衛庁など中央官庁の関係者の方もいらっしゃり,熱心に小型分割式ボートの可用性,可能性について質問や意見をいただき,大変大きな手応えを感じました。
また,最近,小型ボートでフロートをつけると安全性が高まるという話を聞く一方で,フロートと本体の結合が丈夫なのか,フロートを本体から離すことで船本体にかかる力が大きくなって船体が壊れやすくなるのではないかとの質問もありました。その点に関しては,船体からフロートを話して設置することで,船体の安定性を格段に高めること,また,たしかに離して設置することでかかる力が大きく複雑になるが,航空機やF1に使われているような高度なFRP積層設計や,金属部品の強度検証をはじめとしたていねいな検証・実証によってオーパ・クラフトのフロートや船体との結合部はその強度や安全性を高いレベルで担保し,全く不安のないこと,などを説明させていただきました。
従来から,赤尾さんの展示やカタログで,オーパ・クラフトのボートは一押しの扱いをしていただいていましたが,今回の展示では更に,オーパ・クラフト製であることを前面にうちだしていただき,ご覧の通り,赤尾さんのロゴに合わせて弊社のロゴをアピールしていただきました。オーパ・クラフトの名前が,ボート・ビルダーとしてアピール力があると評価していただいたことに感謝いたします。 水害が続いており,温暖化によって,今後も大型台風の頻繁な襲来,内水氾濫の危険性が高まっていくことが懸念されています。オーパ・クラフトは,迅速に出動でき,安心して使える便利な小型救助用ボートの供給を通じて,社会に貢献してまいります。