愛媛県のT様からとても嬉しいお便りをいただいておりましたのでご紹介いたします。ご本人様のご了解もいただいておりますので、ご紹介いたします。
実はこちらのオーナー様は、ある種の難病と闘ってこられました。良性ながら腫瘍が次々に発生するため、これまでも何度も手術を繰り返してこられました。主に筋肉組織にできる多発性の腫瘍だそうです。手術後の辛いリハビリを何度も何度も耐えられてこられたとの事。繰り返される手術後のリハビリに普通なら心が折れてしまいそうですが、リハビリがある程度進みますと、手術前まで継続されていたサービス業に復職されてまた更に努力される・・・・・。お聞きしているだけで、そのご努力の凄さにに気が遠くなりそうな気分になってきます。
もう6年程前になるでしょうか、『自分の心を支えるために、オーパさんのボートを購入して、体が回復した際の自分へのご褒美としたい・・・・。』のお声をいただき、最初のお申し出をいただきました。
ところが、その後やり取りを重ねている内に次の手術日が迫ってきてしまったとのことで、断腸の想いで断念されました。
しかし、その際『いつかオーパさんのボートに乗ることが私の夢となっています。今回も必ずリハビリを乗り越えて夢を掴むことを諦めません。』とのお言葉をいただきました。
そして昨年、T様はとうとうその夢を本当に叶えてしまわれたのです!私自身としましては何よりもT様のご体調が最優先と考え、ゆっくりお待ちしようと思っておりましたが、再びご連絡をいただいた時は、本当に自分事のように嬉しく感じました。
T様の病・リハビリと向き合うまっすぐな気丈さ、ご自身の気持ちを震いたたせるため心から気に入ってくださった当社のボートを求めるその情熱の強さ、ご本人様からいただいた納品時のお礼のメッセージからも感じられる「人としての優しさ」にただただ頭が下がる想いです。こんな素敵なオーナー様のことをお伝えすることで、現在様々な問題と格闘しながらこのホームぺージをご覧のお客様に、たとえ小さくても明日に向かって更なる一歩を歩み出していく勇気の一助になれば大変幸いでございます。
当社はこれからも、T様のように〖ひたむきに頑張ってきた自分へのご褒美を探す旅〗をしていらっしゃるお客様のお力になりたいと感じております。そのためにも、益々ご利用いただくお客様の声を真摯な姿勢でお聞きしながら、進化してまいります。
オーパクラフト社長様
いろいろとお世話になっております。おかげさまで持病も落ち着き、生まれ育った瀬戸内海で釣りを楽しんでいます。
心配していた船や船外機の車載も軽自動車に問題なく出来ています。船外機スタンドは、釣りが終わるとすぐに縦置きでフラッシングをして車載時は横置きに変更しています。
私が持ってる魚は昨年の12月28日に釣った82㎝のブリです。
今までは防波堤で釣りを楽しんでいましたが、少し冲に出ただけで釣れる魚がスゴいですね。
それに、船がとても頼もしいです。
先日、朝から穏やかな海でしたが、お昼前から急に波が高くなってくることがありました。
しかし堅牢な船にサイドフロートが加わって無事に帰ることができ、船の安定性を知ることができました。
これからも、船長としての自覚を持ち、天候など早めの状況判断を心がけ安全に釣りを楽しみます。本当に、手放せないボートに出会えました。
オーパクラフトの皆様、ありがとうございます。