当社の防災艇事業が2015年11月5日づけの中部経済新聞・尾張知多面に掲載されました(中部経済新聞PC用サイトへのリンク;ただし,PC用サイトでは見出しのみの掲載です)。
当社はこれまでレジャー艇を中心に事業を展開して参りましたが、東日本大震災をきっかけに、防災の現場から多くのお問合せをいただき、防災への取り組みの重要性を痛感いたしました。多くの防災現場の関係者の方々にヒアリングを行い、当社のレジャー艇開発・製造・販売でのノウハウをさらに磨き上げ、防災現場で使っていただきやすい防災艇を新しい事業に育てていく決意をいたしましたが、ようやく、「操作ハンドル」や災害救助用ボートの本格販売着手にまでこぎつけられました。
オーパ・クラフトは、簡単脱着可能なフロートで、水上での安定性を高めた小型分割式ボートを製造・販売しておりますが、防災の現場では、ガレキに当たっても壊れない丈夫さが求められたり、被災者を載せたボートを関係者が細かく取回す使い方など、これまでのレジャー艇とは全く違った使われ方がされています。こうした新たな課題に応えるため、当社は何十年にわたって培ってきた技術を使い,当社の丈夫なFRP製レジャー用分割式小型ボートをベースに、さらにボート本体の安全性、安定性、利便性を高めるための数々の工夫をほどこし、また、取り回しを楽にする専用操作ハンドルを開発し、当社の使命である水上活動の安全確保を追及しております。
先月の大府市との連携協定について中日新聞や中部経済新聞,NHKで取り上げていただいたのに続き、マスコミに取り上げていただいたことに感謝です。