一昨日の日曜日の午後,いつもの通り当社に集まってきたチーム・オーパの人たちと一緒に,車載方法の実験で,トヨタの現行ノアにオーパのボートを載せてみました。
結果はご覧のとおり,余裕で搭載。少し大型のワンボックスですから,分割式ボートは余裕で載せられます。積載の方法は,写真の通り,船体を傾けて載せていますが,水辺への往復程度の短時間でしたら,FRP船はこうした載せ方でもまったく問題ありません(ただし,今回は実験ですので,船が固定してありません。実際に車で移動する際には,安全のため,船を社内で固定させてください)。
予想外だったのは,2列目のシートが1席使えたことです。写真では船が直立ではなく,斜めになっていますが,前後の軸方向も斜めになっていて,前方を左側に,後方を右側に寄せてあります。こうしたところ,2列目の右側のシートは格納する必要がなく,人が座っても余裕が十分ありました。
小型ボートなのでそんなに大勢が車に乗っているというシーンは実験を始めるときは想定していなかったのですが,例によって,チーム・オーパの人たちとあれやこれやいいながら船を載せる実験をしていたら,これって2列目も座れるんじゃないかということでやってみた結果です。人数が多いとアイディアや発想が豊かになっていいですね。
家族が代わりばんこに乗るといったような水上レジャーを大勢で楽しむグループにとっては,人数が乗れるこうしたやや大型の車が魅力的です。