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オーパ・クラフトの防災艇事業

操作ハンドルを備えた救助用ボートRB-31A
操作ハンドルを備えた救助用ボートRB-31A
20170917防災艇と多機能収納システム
防災艇とその収納システムは防災備品をしまう倉庫としても使えます

こちらのページでは,オーパ・クラフトの防災艇事業(小型分割式FRP製水難救助用ボートの製造・卸売販売)についての情報を掲載しております。現在販売している「レスキューボートRB-31A(F)」は,河川の氾濫で浸水した地域での住民の救助などの防災現場で使用され,主に官公庁向けに株式会社赤尾様にて販売しております。FRP製ですので,防災倉庫で長年保管してあってもいざというときにそのまま使える耐候性・耐久性や,がれきや浮遊物などが多い水害の現場で安全に移動できる耐衝撃性を備えております。

商品紹介

OPACRAFT RB-31Aの紹介動画

OPACRAFT FRP製2分割レスキューボート紹介映像 from OPACRAFT on YouTube.

オーパ・クラフトの防災艇事業の取り組みのきっかけ

オーパ・クラフトでは,東日本大震災の際に多くの防災現場の関係者から,とにかくボートがほしい,丈夫でとりあつかいの簡単なボートを提供してほしいという強い要望をきっかけに防災艇の事業の取り組みをはじめました。

当時,長期間水が引かず,がれきがあちこちに沈んでいたり浮いていたりする現場で,「そもそもボートが足りない」,「倉庫から出したら使えない状態であった」,「現場に出動したらちょっとした衝撃や衝突ですぐに破損してしまった」などといった問題が多々発生していました。

多数の関係者の方から,なんとかオーパのボートを確保したいとのお声をたくさん頂戴したのですが,残念ながら手づくりでこつこつと受注生産を続けていた当時の弊社には,在庫としての持ち合わせもなく,せっかく,普段から丈夫で安全なボートをつくっていますといっておきながら,こうしたいざという時に防災関係者の皆様のご期待にそえなかったという大変苦い経験をいたしました。

この当時,経済産業省の地域資源活用プログラムの事業認定に向けて準備を進めていたのですが,震災の発生をきっかけに,防災艇事業に新たに取り組み,社会的責任を果たしていこう,今後のもう一つの柱となる事業として取り組もうと,申請する事業計画を防災艇事業を中心とすることにいたしました。

経済産業省認定事業

地域産業資源活用プログラム事業認定

経済産業省認定事業

オーパ・クラフトの「転覆防止用フロートを備えた小型舟艇の製造・販売事業」は,2012(H24)年2月3日に,経済産業大臣による地域産業資源活用事業計画の事業認定を受けました。

商品開発と事業展開

OPA S3 艤装 その2

まずオーパ・クラフトでは,長年とりくんできた,分割式FRP製のレジャー用ミニボートOPA S3を防災艇に転用することを計画いたしました。S3は分割式ならではの小型軽量で,かつ,オーパ・クラフト独自のフェンダー・フロートとあいまって,抜群の安定性,安全性を誇っており,何十年も使い続けられてきた実績があるからです。

分割式小型水害・水難用救助用ボート レスキューボート RB-31A

ただし,レジャーの現場と防災の現場では,使われ方の過酷さに格段の違いがあります。オーパ・クラフトの小型ボートはミニボートの技術指針に適合しているだけでなく,社内の独自基準を設けて大幅に強化した船体となっておりますが,念には念を入れ,防災用途向けには更に丈夫な艇として設計を見直した防災向け専用の分割式FRP製水難救助用ミニボートRB-31Aを開発いたしました。

20130525中部ライフガードTEC2013出展
20130525中部ライフガードTEC2013出展

また,開発を進めていた当時,防災向けのニーズを探るため,2013年には名古屋で開かれた防災関連の展示会(中部ライフガードTEC2013)に既存レジャー艇を展示したところ,来場された防災関係者から多くの励ましと期待の言葉を頂戴し,弊社への期待の大きさを実感いたしました。こうした現場の方の声から,ボートのみならず,防災倉庫としても使える多目的収納システムや,操作ハンドルなど,オーパならではの工夫をこらした関連オプション商品の開発も並行して進めてまいりました。

救助用ボートの操作ハンドル(オプション品)開発時の実験風景
救助用ボートの操作ハンドル(オプション品)開発時の実験風景

 さらに,愛知県内で近郊の方々を主に顧客として直売していた当社のレジャー艇の商流では全国の防災需要にお応えできないことは明らかでしたので,防災専門商社との提携を模索しました。幸い,大手防災用品専門商社である株式会社赤尾様から早々にお声がけをいただき,2014年には基本契約を締結するに至りました。

 2015年にはこうしたオーパ・クラフトの防災艇事業の取り組みを,船舶・マリン専門雑誌・書籍の出版を手がけられている舵社の「ボート倶楽部」に取り上げていただきました。

大阪国際消防防災展にて
大阪国際消防防災展にて

 そのうえ,2017(H29)年には,中部経済新聞社様,地元テレビ局のテレビ愛知様,NHK名古屋様にもオーパ・クラフトの防災艇事業をとりあげていただき,実際に水に浮かべての船の安定性の検証や,衝撃を与えてもびくともしない結合部の丈夫さなど,様々な観点から評価をしていただきました。

NHKのカメラマンがプールでオーパクラフトの分割式防災ボートのとりまわし動画を撮影中

積み重ねる実績

 おかげさまで,現在,丈夫で安心していつでも使える水害用救助艇として,オーパ・クラフトのRB-31A(F)は,全国の防災関係組織のみならず,海外からもお引き合いをいただくようになりました。地元愛知県や東海三県の自治体様のみならず,九州,四国,中国,関西,北陸,関東,東北,北海道と,いまやRB-31は,日本全国に納艇され,いざという時に備えています。

  • 大府市の防災関係部門の若手職員に上手なパドルの使い方を説明中。

オーパ・クラフトでは,防災艇事業のさらなる充実に向けて,生産体制の見直しによる生産性の向上や,オーパ・クラフトらしい,便利で丈夫な商品の開発を,今後も着々と進めて参ります。

2019.12.30 加筆

水難救助レスキューボートRB-31Aに関するお問い合わせ先

株式会社赤尾

株式会社赤尾
  • 大阪営業部:06-6532-4131
  • 東京営業部:03-3832-2201
  • 福岡支店 :092-431-9221
  • 名古屋支店:052-532-0811
  • 産業資材部:06-6532-0340

有限会社オーパ・クラフト

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